好き放題
書き放題
とにかく喋ります
いつ消えるかもわからないブログ
私には、好きな人がいました。
好きといっても相手は女の子でしたから
恋愛感情ではなく、ひとりのおんなのことして好意を寄せていました
高校に入学し、あいうえおと並べられた出席番号順に座った席で、彼女は私の2つ前に座りました。
凛とした姿と上品なたたずまい、そしてまさしく西洋の人形のような美しい顔立ちに私は一目で心を奪われました。
どうにか声をかけられないかと思いましたが、引っ込み思案で怖がりだった私にそんな勇気があるはずもなくただじぃと、そっと、彼女を見つめるだけでした。
どうにか彼女に私の存在に気づいてもらいたいという気持ちと
どうか私には気づかないでほしいという気持ちが私の中でぶつかりあう潮のように葛藤を起こしまし た。
彼女と、話ができたら、私にも微笑んでくれたら、友達になれたら
あぁでもこんな私を知られたくはない、彼女の世界にあっちゃいけない、話だって続かないに決まっているのに
ぐるぐるぐるとまわる渦潮に悩まされながら、私は彼女とは違う「グループ」へと入りました
他の子と話しながらもちらり彼女を盗み見れば、彼女は大抵グループにいながらもひとりでいるようでした
ある日私が現代社会の時間、ルーズリーフに落書いていると、いつの間に授業が終わったのか、すぅと私の手元に影を伸ばす人影がありました。
驚いて顔を上げると、私の絵を覗き込む彼女がいました。
初めての至近距離と、私の行動のなにかしらが彼女に見られていることに動揺し、
「かわいい 、絵、うまいんだね」
と笑いかけてくれた彼女に、「え、あ、う」と言葉のようで音でしかない情けないものを口から漏らすことしかできませんでした。
あぁ、終わった、終わったもうだめだもうどうしようもない
真っ白になった頭が真っ黒になるころには彼女はもうそこにおらず、教室の後ろにあるロッカーへ行ってしまっていました。
なんてわたしはばかなんだろう、せっかくのチャンスを、せっかく彼女にはなしかけてもらったのに、うまいねっていってもらったのに、笑顔で「ありがとう」とかわいらしいことがいえないんだろう、あぁ、もうくらい子だとしられてしまった、はなしかけてもつまらないこだと、彼女にわかってしまった
だめな自分に絶望し、机に肘をついたまま硬直して いた手に顔をうずめていると、再び彼女の声が聞こえてきました。
後方で彼女の友達と話しているらしい声に、羨望と妬みと絶望を感じていると、その声はだんだんと近づいてきました。
「ね、ほんとにうまいんだよ、ほら見て」
私の隣で止まったその声に顔を上げると、彼女が友達を連れて私の絵を指していました
「あぁ、ほんとだ、かわいい」
彼女が再び私の傍へ来たことも、彼女の友達の私に向けてくれる笑みも、今自分がどんな顔をしていてどんな顔をしたらいいのかもなにもかもわからず、呆然とただうなずくことしかできませんでした。
入学式から10日と経っていない日のことで、私が彼女と初めて話した日のことでした。
「暗い子だなーって思った 。てゆうか私のこと嫌いなんだろうなって思った。」
お揃いの髪ゴムをして隣を歩く彼女の言葉に「えぇえマジで!?」と私が言えば、「だって「あぁ、うん」とかしか言わなかったし」と言いながら彼女は真っ白なかわいいマフラーを巻きなおしていました。
「いや、だって緊張してたから…」
「なんで緊張すんのわけわかんないから」
うける、と笑いながら彼女は「あ、ずれてるよ」と髪ゴムについているリンゴの位置を直してくれました。
彼女がお揃いでくれた髪ゴムは、これまた彼女が教えてくれたあるアーティストの曲をモチーフにして選んでくれたものでした。
「あ、ねぇ、あれしようよ、私一回やってみたかったんだ」
「?なに」
彼女が少し照れながら提案したそ れに真っ赤になって反論した私は、それでもすごくうれしくて(昔の私に自慢してやろう)と一人くすくす笑いました。
「さむいねー」
「ねーはやく春にならないかなー」
「ねぇ、3年になってもさ、」
「ん?」
「、なんでもない」
「えーなにそれー」
言いなさいよーやだよーと街灯の下どんどん押し合いながら歩く帰り道に
駅につかなければいいのになぁと一つのマフラーに収まる影を伸ばしながらひそかに思った2年の冬でした。
くっそはずいなちくしょうなんでかいたんだよ
なんかこんな感じの高校時代でした~
まさか彼女がヤンデレで数々の衝撃的な言葉を聞かされるとはあの頃は思ってなかったな~
私がいたグループに入ってきてもらったのだけれどいやじゃなかったかな~…
あの子には本当にいろんなこと教えてもらってすごく私を変えてもらった
そしてツインテは彼女のためにあるかのようにとっても似合うめちゃくちゃ可愛い子でした
卒業してから全然…あ!同窓会であったw相変わらずかわいかったよ
彼女がここを読んでいないことを切に願って。
あと私の高校時代を知る人が読んでないことを願って…
リア友には全然教えてないから大丈夫だろう…高校って言ったらくれないにしか(
く れないとも2年くらいまで全然喋らなかったよねーwwww
クラスの子は皆優しくていい子で可愛くてもうほんとに最高で3年間変わらないとかマジ神的なシステムだと思ったんだけど
くれないは気になってたんだけどほんとに喋らなかったなーーーーwwwwwww
突然だったよね、ある日突然w後ろの席がくれないになってから
ふへへへへ(^q^)恥ずかしいな←
よしもう黙るか
もしかして私大学出たら同じようなこと大学verで書くのか…!?や、やめろ恥ずかしい!!!
でもゆず胡椒とも最初は話してなかったよなーって思う・ω・
えーっといつからだっけ…
…
まさかあの今妊娠して寿退学するあの子を仲介して出会ったんじゃないか!?
た、たしかそうだった気がする…!!!!!箱根あたりからかもしれん!!!!!!!
わーおあの子に感謝せねばwwww!
人の出会いって不思議!ほんと不思議!!!!!!!!
凛さんも見てるだけだったのに…うわー夢みたいじゃないかもう…!
世界ってすごい\(^^)/!!!!
好きといっても相手は女の子でしたから
恋愛感情ではなく、ひとりのおんなのことして好意を寄せていました
高校に入学し、あいうえおと並べられた出席番号順に座った席で、彼女は私の2つ前に座りました。
凛とした姿と上品なたたずまい、そしてまさしく西洋の人形のような美しい顔立ちに私は一目で心を奪われました。
どうにか声をかけられないかと思いましたが、引っ込み思案で怖がりだった私にそんな勇気があるはずもなくただじぃと、そっと、彼女を見つめるだけでした。
どうにか彼女に私の存在に気づいてもらいたいという気持ちと
どうか私には気づかないでほしいという気持ちが私の中でぶつかりあう潮のように葛藤を起こしまし た。
彼女と、話ができたら、私にも微笑んでくれたら、友達になれたら
あぁでもこんな私を知られたくはない、彼女の世界にあっちゃいけない、話だって続かないに決まっているのに
ぐるぐるぐるとまわる渦潮に悩まされながら、私は彼女とは違う「グループ」へと入りました
他の子と話しながらもちらり彼女を盗み見れば、彼女は大抵グループにいながらもひとりでいるようでした
ある日私が現代社会の時間、ルーズリーフに落書いていると、いつの間に授業が終わったのか、すぅと私の手元に影を伸ばす人影がありました。
驚いて顔を上げると、私の絵を覗き込む彼女がいました。
初めての至近距離と、私の行動のなにかしらが彼女に見られていることに動揺し、
「かわいい 、絵、うまいんだね」
と笑いかけてくれた彼女に、「え、あ、う」と言葉のようで音でしかない情けないものを口から漏らすことしかできませんでした。
あぁ、終わった、終わったもうだめだもうどうしようもない
真っ白になった頭が真っ黒になるころには彼女はもうそこにおらず、教室の後ろにあるロッカーへ行ってしまっていました。
なんてわたしはばかなんだろう、せっかくのチャンスを、せっかく彼女にはなしかけてもらったのに、うまいねっていってもらったのに、笑顔で「ありがとう」とかわいらしいことがいえないんだろう、あぁ、もうくらい子だとしられてしまった、はなしかけてもつまらないこだと、彼女にわかってしまった
だめな自分に絶望し、机に肘をついたまま硬直して いた手に顔をうずめていると、再び彼女の声が聞こえてきました。
後方で彼女の友達と話しているらしい声に、羨望と妬みと絶望を感じていると、その声はだんだんと近づいてきました。
「ね、ほんとにうまいんだよ、ほら見て」
私の隣で止まったその声に顔を上げると、彼女が友達を連れて私の絵を指していました
「あぁ、ほんとだ、かわいい」
彼女が再び私の傍へ来たことも、彼女の友達の私に向けてくれる笑みも、今自分がどんな顔をしていてどんな顔をしたらいいのかもなにもかもわからず、呆然とただうなずくことしかできませんでした。
入学式から10日と経っていない日のことで、私が彼女と初めて話した日のことでした。
「暗い子だなーって思った 。てゆうか私のこと嫌いなんだろうなって思った。」
お揃いの髪ゴムをして隣を歩く彼女の言葉に「えぇえマジで!?」と私が言えば、「だって「あぁ、うん」とかしか言わなかったし」と言いながら彼女は真っ白なかわいいマフラーを巻きなおしていました。
「いや、だって緊張してたから…」
「なんで緊張すんのわけわかんないから」
うける、と笑いながら彼女は「あ、ずれてるよ」と髪ゴムについているリンゴの位置を直してくれました。
彼女がお揃いでくれた髪ゴムは、これまた彼女が教えてくれたあるアーティストの曲をモチーフにして選んでくれたものでした。
「あ、ねぇ、あれしようよ、私一回やってみたかったんだ」
「?なに」
彼女が少し照れながら提案したそ れに真っ赤になって反論した私は、それでもすごくうれしくて(昔の私に自慢してやろう)と一人くすくす笑いました。
「さむいねー」
「ねーはやく春にならないかなー」
「ねぇ、3年になってもさ、」
「ん?」
「、なんでもない」
「えーなにそれー」
言いなさいよーやだよーと街灯の下どんどん押し合いながら歩く帰り道に
駅につかなければいいのになぁと一つのマフラーに収まる影を伸ばしながらひそかに思った2年の冬でした。
くっそはずいなちくしょうなんでかいたんだよ
なんかこんな感じの高校時代でした~
まさか彼女がヤンデレで数々の衝撃的な言葉を聞かされるとはあの頃は思ってなかったな~
私がいたグループに入ってきてもらったのだけれどいやじゃなかったかな~…
あの子には本当にいろんなこと教えてもらってすごく私を変えてもらった
そしてツインテは彼女のためにあるかのようにとっても似合うめちゃくちゃ可愛い子でした
卒業してから全然…あ!同窓会であったw相変わらずかわいかったよ
彼女がここを読んでいないことを切に願って。
あと私の高校時代を知る人が読んでないことを願って…
リア友には全然教えてないから大丈夫だろう…高校って言ったらくれないにしか(
く れないとも2年くらいまで全然喋らなかったよねーwwww
クラスの子は皆優しくていい子で可愛くてもうほんとに最高で3年間変わらないとかマジ神的なシステムだと思ったんだけど
くれないは気になってたんだけどほんとに喋らなかったなーーーーwwwwwww
突然だったよね、ある日突然w後ろの席がくれないになってから
ふへへへへ(^q^)恥ずかしいな←
よしもう黙るか
もしかして私大学出たら同じようなこと大学verで書くのか…!?や、やめろ恥ずかしい!!!
でもゆず胡椒とも最初は話してなかったよなーって思う・ω・
えーっといつからだっけ…
…
まさかあの今妊娠して寿退学するあの子を仲介して出会ったんじゃないか!?
た、たしかそうだった気がする…!!!!!箱根あたりからかもしれん!!!!!!!
わーおあの子に感謝せねばwwww!
人の出会いって不思議!ほんと不思議!!!!!!!!
凛さんも見てるだけだったのに…うわー夢みたいじゃないかもう…!
世界ってすごい\(^^)/!!!!
PR
こんなメモもあったんだ
・シンデレラ→王子様が迎えに来てくれないんです
・白雪姫→どうしても娘が愛せないんです
・赤ずきんちゃん→母は祖母が嫌いなんです私は祖母が大好きなんです
・親指姫→育ててくれた義母様に会いたいのです/大好きな人は長身の人が好きみたいなんです
なんぞこれは。
多分、多分だ、上の二つは「~コンプレックス」を題材にしてるんだと思うんだ
この4つは多分
精神科に来た女の子の話で、童話とかの姫やヒロインに例えてるんだと思うんだ
現代の~みたいな?
~が現代に来たら、なのかな?わからん
今も昔も変わらんなって言いたかったんだと思う
これ面白いのか…!?(
・シンデレラ→王子様が迎えに来てくれないんです
・白雪姫→どうしても娘が愛せないんです
・赤ずきんちゃん→母は祖母が嫌いなんです私は祖母が大好きなんです
・親指姫→育ててくれた義母様に会いたいのです/大好きな人は長身の人が好きみたいなんです
なんぞこれは。
多分、多分だ、上の二つは「~コンプレックス」を題材にしてるんだと思うんだ
この4つは多分
精神科に来た女の子の話で、童話とかの姫やヒロインに例えてるんだと思うんだ
現代の~みたいな?
~が現代に来たら、なのかな?わからん
今も昔も変わらんなって言いたかったんだと思う
これ面白いのか…!?(
ケース1:ヘンゼルとグレーテル
ある日私の診療所にひとりの女の子がやってきました。
彼女の名前は仮にグレーテルとでもしておきましょう。
彼女グレーテルは、何度も何度も胃潰瘍をし、かかりつけの医師に「ストレスが原因になっていてそれを絶たない限り治らないのではないか」とここを紹介された。そんな少女です。
今回は、彼女の話をしましょう。
「グレーテルは胃潰瘍の原因はなんだと思うの?」
「…食べ過ぎだと思います。」
「食べ過ぎ?そんな細身で?」
「食べ過ぎです。おばさんがお菓子をくれるのをやめないから。ほんと、太っちゃったらどうしてくれるんだろう」
はぁとため息をついて床を見下ろす目は、ここに通う患者さんたちとおんなじ目をしていました。
カルテを見れば見た目から推測される年相応の中学生。けれど纏う雰囲気や、小さく投げやりに発するその声は彼女がまだ幼い中学生だと頷かせてくれません。
「グレーテルはお兄ちゃんがいるのね」
「兄しかいません。」
根が深そうだと思った私の目に留まったのはカルテに書かれた家族構成でした。「兄」としか書かれていないそれに一度目を疑った後そう尋ねれば、私が質問し終えるのを待たずに彼女はそう言い切りました。
「ご両親は?」
「…」
もう一度カルテに目をやった後にそう尋ねれば、先の言葉で射抜くような目を向けてきた彼女のそれは、瞬きもなくそれを見つめる私の目とはもう合いませんでした。
ただ床を見つめる彼女を見つめ、私は他の質問に移ることにしました。
「お兄さんは優しい?」
「…太ってます。」
「あら、そうなの?」
「ええ、お菓子の食べ過ぎで。ほんと、私もああなっちゃったらどうしよう。」
「お兄さんの事は嫌い?」
「べつに、そんなことないです。」
ひとつの質問に多くはないけれど確実に答えてくれるグレーテルのその日の診療は、いくつかの質問の後終わりました。
「いらっしゃい、グレーテル」
そしてまた、グレーテルの診療の日が来ました。
感情のない顔で「どうも」と小さく頷いた後、「さあ座って」と差し出した私の手の先にあるピンク色の椅子に座りました。
「胃の調子はどう?」
「べつに、なんともないです。」
「お兄さんは元気?」
「太ってます。」
高校の時、一緒にわちゃわちゃはしゃいでいたメンバーは皆大好きなのだけれど(あっもちろん他のみんなも!!)
なぜだか、「皆にあいたい、かえりたい」と私が一人 部屋で泣くときは、必ず彼女の顔がまず浮かんで、彼女の名前をバカみたいに連呼するんだ。
そんな時必ずはかったように彼女からメールが来て、とっても驚く
素直にうれしい
この間会うことになったときは、「会えるね!!!」って言ってもらえて、彼女も私に会いたかったんだ、なんてすごくうれしかった。
てゆうか「お互い結婚できなかったら一緒に暮らすか!」って言われて爆発するかと
とゆうかその言葉他の人にも言われたことあるぞオォォイ
なんで突然こんなこと言うのかって言ったら、今日メールが来たんだwwwwww
なんでこう考えてる時に来るかなぁって笑ったからつい書いたwwwww