好き放題
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とにかく喋ります
いつ消えるかもわからないブログ
私が人魚であったら良いのに。
私が人魚であったなら、
掟破りに恋をして
相手を想い泡と散れるのに。
容易にぱちんと消えてしまうことができるのに。
「真の愛とは」
なんぞやと
世迷い言かうらみ言か
夢かうつつか
一つ水面にふわり放って
溶けてしまうことができるのに。
私が人魚であったなら、
掟破りに恋をして
相手を想い泡と散れるのに。
容易にぱちんと消えてしまうことができるのに。
「真の愛とは」
なんぞやと
世迷い言かうらみ言か
夢かうつつか
一つ水面にふわり放って
溶けてしまうことができるのに。
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福沢諭吉のあの言葉が、皮肉であったなら
どんなにかいいだろうと思う。
中原中也のあの言葉が、三日三晩ひたすらに宇宙を眺めて捻り出したものであったなら
どんなにかいいだろうと思う。
尾崎放哉のあの言葉が、浜辺を走る子供達の騒がしさであったなら
どんなにかいいだろうと思う。
太宰治のあの言葉が、リストカットの代わりとして紡がれていたなら
どんなにかいいだろうと思う。
金子みすゞのあの言葉が、師匠をうらむものであったなら
どんなにかいいだろうと思う。
中島敦のあの言葉が、受け売りであったなら
どんなにかいいだろうと思う。
どんなにいいだろうか。
森鴎外のあの言葉が、ただの伝聞であったなら
梶井基次郎のあの言葉が、泣きながら書かれたものであったなら
んん、どんなに良かっただろうと
今日も空を見上げます。
もしかしたら本当にそうかもしれないと
僅かな可能性に生かされてゆく。
どんなにかいいだろうと思う。
中原中也のあの言葉が、三日三晩ひたすらに宇宙を眺めて捻り出したものであったなら
どんなにかいいだろうと思う。
尾崎放哉のあの言葉が、浜辺を走る子供達の騒がしさであったなら
どんなにかいいだろうと思う。
太宰治のあの言葉が、リストカットの代わりとして紡がれていたなら
どんなにかいいだろうと思う。
金子みすゞのあの言葉が、師匠をうらむものであったなら
どんなにかいいだろうと思う。
中島敦のあの言葉が、受け売りであったなら
どんなにかいいだろうと思う。
どんなにいいだろうか。
森鴎外のあの言葉が、ただの伝聞であったなら
梶井基次郎のあの言葉が、泣きながら書かれたものであったなら
んん、どんなに良かっただろうと
今日も空を見上げます。
もしかしたら本当にそうかもしれないと
僅かな可能性に生かされてゆく。
人間はいいよなあ、と思う。
木は切られるために生きていたんじゃあないのに。
人間の身勝手で切られるためにそこに立っていたんじゃないのに。
生活を壊されても嘆くことはできない
家族が目の前で切られても共に倒れることもできない
もうやめてくれと訴えることができない。
できているのだとして、それは人間に届いていない。
何台もの車に踏み潰されるために生きていたんじゃない。
それなのに人間は欲ばかりかく。
これではきりがない。
いつか本当に木は絶滅してしまうかもしれない。
助けてほしい。
人間はいいよなあと思う。
何てことはない些細な、下らないことを嘆き
感傷に浸り
騒ぎ
喚き
笑う。
人間はいいよなあ。
人間はいいよなあ。
木は切られるために生きていたんじゃあないのに。
人間の身勝手で切られるためにそこに立っていたんじゃないのに。
生活を壊されても嘆くことはできない
家族が目の前で切られても共に倒れることもできない
もうやめてくれと訴えることができない。
できているのだとして、それは人間に届いていない。
何台もの車に踏み潰されるために生きていたんじゃない。
それなのに人間は欲ばかりかく。
これではきりがない。
いつか本当に木は絶滅してしまうかもしれない。
助けてほしい。
人間はいいよなあと思う。
何てことはない些細な、下らないことを嘆き
感傷に浸り
騒ぎ
喚き
笑う。
人間はいいよなあ。
人間はいいよなあ。
「鳥は美しいですね、羽も、姿も、色も、声も。そして何より空を飛べる。羨ましい限りです。」
「君はなにもわかっていないね、君は鳥の呼吸を聞いたことがあるかい」
「いいえ。」
「そうだろう。鳥も生きているんだ。そこをわからなければダメだ。姿形ばかり、そして美しいところばかりに目を向けて本質を探ろうとしない。それでいて人間は嫉妬ばかりする。ひどいことだと思わないか。」
「そうですね。」
ああ、愚かしい、愚かしい。
なんと愚かしい方なのでしょう。
その傷一つ付いていない綺麗なびい玉のような目玉には、どんな世界がうつっているのでしょう。
そしてきっとその若く背の低い空には、朝と昼と夜しか訪れていないのでしょう。
なにより夜には眠りにつき、いつでも光は当たると心から信じきっているのでしょう。
なんと美しい方なのでしょう。
ああどうか、この脆弱な思想ある方が、美しくいられますように。