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いつ消えるかもわからないブログ
オリオンがなくなったらね、
私の世界もなくなるの。
っていう女の子の話。
(ペテルギウスが爆発する頃視力がなくなる)
オリオン座が見えなくなる頃、彼女の目も見えなくなる。
忘却という機能がうまく働かなかった人間が、この世の中生きていけるわけがないんですよ。
人間に、忘れ去るという高等な技術があって本当に良かったと思います。
あの瞬間に感じた怒りほど強い怒りは、今思い返してもない。
少しはあるけれど。
あの日怒ったということは忘れてはいけないと思うから。
何が言いたいかって、
男は画面から出てきたらいかん。
私、小学生の頃
家に滑車がついていればいいのに
って思ってましたw
あと、
スモールライトが欲しいなって。
小さなボタンのついた機械の中は四次元になっていて、家族がそこに出入り自由になっている
そんなコンパクトな機械も欲しいって。
なにかっていうと、その頃から怖かったんですよね
戦争があっても災害があっても、家も家族も、なくしたくないもので溢れて
離れたくないもので溢れてたんです。
幼い頃に頭の中で恐れていたことが
でもどこかで「絶対にない」と思っていたことが
あれから何年も経った昨年、現実となって東北を襲いました。
まさに、描いた通りの光景で、本気で吐き気を催したのを覚えています。
その通りになるんです。
悪いことは皆。
私が思い深く考えてしまった通りに。
何回も何回もいろんなことを経験してそんな風に思えてしまった私はもう抜け出せないのです。
何が言いたかったのかは忘れましたが、
あの映像を流さないで。できるだけ。
リアルに描けば描くほど、実現してしまうから
私を助けて。
逃げるっていう言葉は、その道に本気になった人しか使っちゃいけない言葉だと思うんです。
だって、それがその人にとって必要ないものだったなら、「選択」ですよね。
経験として価値になるものとなるでしょう。