空の下の小さいつぶやき

新しいブログ始めました

さあこれ投稿できるかな?

きっと今郵便配達員さんは、
二世帯住宅で母屋にはおばあちゃん
離れに若夫婦
が住んでいて、普段交流はないけれど、
共有になっているポストに郵便物をとりにくるその時だけが唯一の交流の場となる…
何故だかその郵便物を受け取る時は心温かく、待ち遠しい
そんなひととき…－!
あぁ、俺は今!とても大事な物を運んでいるゥウッ!!
って使命感にかられたと思うんだけど、見事に違いますからね。
離れは寝室と書斎だからね。ちょっと窓あけて誇り払ってただけだからね。勘違いしないでね。

あなたを救けようと伸ばした腕は、
ぽきんと折れた。



まるで、あなたに届きたいと伸びていった細い枝のようね。




―――――――――――
木って、太陽に届こうと外へ外へ上へ上へ、伸びれば伸びるほど
近ければ近いほど細く脆く折れやすいなんて、
なんだか残酷よね。

だって、私、がんばれしか言われたことないもん。
もうがんばらなくていいよなんて誰も言ってくれなかったもん。
だから頑張るんだもん。そうやって死ぬんだもん。
だから、なのに、
なのに、
ちょっと休んでるだけなのに。
今は。
ここぞとばかりに罵って
お前はガッツがない
だからお前はだめなんだ
こっちまで嫌になるわ
なんて
私は、頑張ってるもん
頑張ってきたもん
何回も挫けたけど、挫けた姿を見せないように走ってきたんだもん。
これからも頑張るために今休んでるのに。
体が助けを求めたから休んでるのに。心もぎちぎちなのに。
だからなのに。

あのね、だからね、だから私は誰にも本音を言えない子になっちゃったんだよ。
なのにそんなこと責めてどうするの
私、もう、だめになっちゃうよ。
泥水に手をついた私の背中、泥水に浸かるまで蹴り続けるつもりなの?
助けて、って私が言えないから
私には口がないから
いいと思ってるんでしょ?
昔、せんせい隣の人なんかいません。って言ったあの子のこと思い出すね。
私あの時も頑張ったもん。

でも、そろそろバネも脆くなってるの。
人生前半でこんなになった。
もしかしたら、バネの残りの力から言って、あと少しなのかもしれないけど、
見方違いかもしれないし、新しいのがくるかもしれないね。
頑張らないといけないんだろうね。
疲れちゃったね、
だから休んでるんだよね。


おばあちゃんがね、あんたんとこに全部しわ寄せがいっちまっただね…って言ったの。
どこもかしこも私の体はおかしいから。
でもね、でもそういう人が昔から長生きすんだよ
って言ったの。
あれもやったあの病気もしたって人が長生きするんだって
きっと医者によくかかるからだろうね。

っていう私は身内を医者に殺されてるんだけどね。

また明日から頑張らないとね。
やっぱり私は迷惑かけるみたい
タイミングも悪いんだね
どうにか迷惑にならないように、足手まといにならないようにって思うけど、
人間それは無理なのかな…
最低限にしたいけど、淋しがりの私はやっぱり多くなっちゃうんだろうね

元気にならないと。
愚痴なんからしくないよね。
そんな人になりたいもんね。

大きくなって歪むカップが先生のレンズに映って
なんだか同じ景色を共有できたような、そんな気がした。